日本が意匠「ハーグ協定」に加盟へ

日本は来年、2015年に、意匠の国際協定である「ハーグ協定」に加盟することになりました。

「ハーグ協定」は、意匠の国際協定で、WIPOに出願書類を提出すれば、加盟国すべてで出願することになります。現在46か国が加盟しており、今後も加盟国は増える見通しです。

これまで、複数国に意匠出願をする場合には、すべての国毎に手続きをする必要があり、日本企業の負担となっていました。

出願後、審査も1度で済み、維持のための費用もWIPOに対して一括納付が出来ます。

日本特許庁は加盟に向けて、今年度中に意匠法の改正を行う見通しです。

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