【中国】IPニュース from 北京瑞盟知識産権代理有限公司(Rimoon)

中国での知財トピックをお知らせいたします。

・中国第四次改正特許法の臨時経過措置

中国第四次改正特許法は2021年6月1日に施行されました。
しかし、改正特許法の下位規定である「特許法実施細則」、「特許審査指南」の改訂は、未だに完了されておらず、いつ完了するかは分からない事態になっています。
このような状況で、2021年5月24日に、中国国家知識産権局は、「臨時」の経過措置として、「改正特許法の施行に関わる審査業務処理暫定方法」を発表しました。
当該暫定方法によりますと、施行日以降は、部分意匠出願や、特許存続期間の補償などの手続きは行われますが、特許庁の審査は、特許法実施細則が改訂され施行された後に行われ、また、特許法実施細則に規定される各種手続きの期限について、2020年11月27日に公表された「特許法実施細則(意見募集稿)」の規定が適用されます。

詳細は、下記の北京瑞盟のNewsletterをご参照ください。
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RIMOON Newsletter 改正特許法の臨時経過措置 20210603.pdf

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