【インド】 日本と特許審査ハイウェイ早期導入へ

インドと日本特許庁は、知的財産次官級会合をインドのニューデリーで初めて行い、
特許審査ハイウェイの早期実現に向けて、両国が協力して準備作業をすすめることを決めました。

日本企業のインド進出は年々増加しており、インドへの特許出願は、この10年間で3倍に増えました。しかし、審査は遅れがちで、審査の順番待ちは平均で4年半となっており、早期着手が急務となっています。
日本の産業界からも、早期審査の導入を求める声が上がっています。

具体的には、両国間でPPH実務者会合を設置すること、PPHの利用条件を拡大すること、公報のデータ交換などを行うということです。次回の会合は日本で行われます

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